規格確認し高品質なサクランボを届ける

営 農

 JA庄内たがわさくらんぼ部会は6月7日、鶴岡市櫛引地域にある青果物集出荷所でサクランボの目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約30人は、厳密な出荷規格やギフト用化粧箱への詰め方などを学んだ。
 目ぞろえ会では、JA営農販売部の園芸特産指導員が出荷規格や選別基準を説明。形状良く、M玉以上の大きさで着色70%以上であるものを目指し、JA独自のサクランボ選果・選色チャート板を活用しながら出荷前の規格の判断を徹底するよう呼び掛けた。ギフト用では取扱数量3㌧を目標にし、艶やかな赤色のサクランボを消費者へ届けていく。
 2021年産は、比較的晴天が続いたため着色状況は良好。6月下旬に最盛期を迎え、取引先である地場や関東市場へ7月上旬まで出荷する見込みだ。

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