キュウリ/鶴岡市長が団地を視察

営 農

 庄内地方で有数のキュウリ産地である鶴岡市櫛引地域で同市の皆川治鶴岡市長らが5月28日、JA庄内たがわ櫛引支所に設置されたキュウリ画像選果機と同地域のキュウリ団地を視察した。
 皆川市長は、キュウリ画像選果機が実際に稼働しているところを熱心に観察していた。また、キュウリ団地の現場視察では、実際にハウスの中に入り、生産者と作業現状について対話し、生産者の言葉に耳を傾けた。
 キュウリ画像選果機は2021年3月に導入され、4月から稼働している。これまでは、作業員が手作業で選別していたが、作業効率向上のため一翼を担っている。
 キュウリ団地は20年に団地用地として18棟、近隣自作地に11棟整備された。これまでは、年間220㌧の販売数量だが、24年までに390㌧の販売数量を目指している。

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