カスミソウ/出荷に向け規格確認

営 農

 JA庄内たがわ花き部会は5月31日、庄内町の同JA花き集出荷施設でカスミソウの目ぞろえ会を開き、参加した部員5人が出荷規格や収穫調整について確認した。
 同JA営農販売部の園芸特産販売担当職員が選花・格付基準を説明。長さ・太さ・ボリュームを基準とし、花色・花付き・堅さ等の内容を優先して選別するよう部会員らへ呼び掛けた。また、開花バランスの良い物を収穫し、花の老化や病気を防ぐため、なるべく早く前処理剤での水揚げを行うこととした。
 2021年産は5月27日から出荷がスタートしている。同施設では、20年産から引き続き前々日集荷を行い、出荷量を事前に市場に伝えて前売りの強化を図っている。3万本を目標に7月中旬まで関東市場を中心に出荷していく予定だ。

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