豆腐作りを通して学生と交流図る

イベント

 JA庄内たがわは7月26日、鶴岡市にある同JA農産加工技術研修施設で山形大学農学部アグリサイエンス(食料、農業、農村、環境の維持・発展に貢献するためのマネジメント)コースの学生らを対象に豆腐加工工程見学を行った。
 この取り組みは、学生に地域の「食」と「農」への理解を深めてもらい視野を広げてもらうことを目的にしている。また、JAとして学生の感性や感想に触れ、新たな活動の糸口を見つけることが狙いとした取り組みの第2弾として、同JA女性部役員と学生ら約20人が参加。コミュニケーションを楽しみながら、豆腐加工やおから料理作りを体験した。
 同部生活シーダー(農産加工技術研修施設作業員)が、実際の豆腐製造工程を見せながら作業の流れを説明。学生らの中には、2021年3月に行われた豆腐加工見学の参加者もおり、前回のダイズと今回の青ダイズの香りや味の違いに驚いていた。また、大豆食品と品種による特徴の違いについても学びを深めた。
 今後も同JA女性部は山形大学農学部と連携し、学生たちに、食農体験を計画していく。また、生産組織等への連携拡大も検討中である。

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