ブドウ/加工用デラウェア集荷行われる

営 農

 ブドウ生産が盛んな鶴岡市櫛引地域にあるJA庄内たがわ集出荷施設では7月20日~27日の2日間、ブドウ「デラウェア」の加工用の集荷を行い、両日で生産者16人から約5.3㌧を受け入れた。
 2020年産は、新型コロナウイルス感染症の影響から仕入れ先からの引き合いがやや弱い傾向にあったが、21年産は、県域の霜害の影響により出荷数量が低下していることから、同JA産の引き合いの強く販売状況は良好に推移している。集荷したデラウェアは、ジュース加工用として仕入れ先へ出荷される。
 今後は、8月上旬に生食用のデラウェアの目ぞろえ会を行い、選別基準や出荷規格を確認して高品質出荷を徹底し有利販売につなげていく。

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