赤カブ/高冷地の気候生かし栽培

営 農

 JA庄内たがわ高冷地赤かぶ生産組合は8月23日、鶴岡市櫛引地域にある8月に播種した圃場10カ所を巡回し、生育状況を確認した。同組合では、櫛引地域の高い標高による夏季でも冷涼な気候を利用し栽培している。
 2021年産の生育は、継続した好天の影響で圃場では全体的に発芽を迎えており順調。また、組合員の適切な栽培管理により病害虫被害もなく品質も良好に推移している。収穫は9月中旬~下旬を予定し、JA櫛引農工連に出荷され漬物などに加工される。
 同組合では今後、引き続き病害虫防除に徹する他、追肥などを行い収穫期までの肥大を促していく。

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