庄内柿/圃場審査し商品性の高い大玉生産へ

営 農

 JA庄内たがわ藤島支所庄内柿振興会は8月25日、鶴岡市の藤島地域で庄内柿の圃場審査を行った。取引市場からの引き合いが強い高品質・大玉の果実生産につなげるため、生産者全員が栽培管理の徹底を行うことを目的に実施している。
 この日は、同振興会の評価員29人が藤島地域の各集落を審査。JA庄内柿生産組織連絡協議会が定めた圃場審査基準表に基づき樹体管理・仕上げ摘果・下草刈・夏期管理の4項目で合否を判断し、実施が不十分な場合には改善を促していく。
 2021年産は、会員らの適切な栽培管理により審査基準を満たしている圃場が多く良好。審査結果は全会員に通告し、JAと連携しながら品質の均一化と商品性の向上を図っていく。

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