抑制栽培キュウリ/最盛期で続々集荷

営 農

 JA庄内たがわ管内の鶴岡市櫛引地域では、現在、秋から冬にかけて収穫できる抑制栽培キュウリの出荷が盛んに行われている。同地域のJA選果場には、出荷基準を満たした形状・品質のキュウリが続々集荷されており、生産者らは高品質出荷に向け士気を高めた。
 同JA営農販売部の園芸特産指導員によると、2021年産の生育は、一部で病害が見受けられるが色付きや大きさなど良好で順調に推移している。21年産は、キュウリ画像選果機の導入により生産者の労力軽減につながり、栽培管理や収穫に注力できている。また、同地域で約90㌃のキュウリ団地栽培を行うなど栽培面積の拡大にも取り組み、現在は、生産者18人が約3㌶で栽培・出荷している。
 JAは今後、櫛引支所下山添野菜出荷組合と連携しながらかん水や病害虫防除を徹底し、高品質に仕上がったキュウリを11月上旬まで出荷していく予定。

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