キュウリ/画像選果機が完成

営 農

 JA庄内たがわは、鶴岡市櫛引地域にあるJA青果物集出荷所にキュウリの画像選果機を導入した。キュウリを自動で等階級別に選別できる他、箱詰めや品質をチェックする搬送ラインを設け、これまで生産者が行っていた選別や箱詰めを集出荷所に受託することで労力の軽減を図る。
 画像選果機は4月下旬から稼働を開始する予定で、コンテナバラ集荷対応と選果品質向上による販売力強化を図り、2026年度までに出荷量400㌧、1億円の販売高を目指す。
 櫛引地域は、庄内地方有数のキュウリの産地で、栽培は1965年頃から始まった。現在は25人が2・7㌶で栽培している。
 行政とJA庄内たがわが連携し、2018年から大規模集積団地を核としたキュウリ振興策の検討を進め、20年から同地域で団地化に着手している。団地整備による栽培規模拡大に伴い、出荷調製作業の労力増加という課題の解決策として、コンテナばら集荷対応と選果品質向上による販売力強化を目的に画像選果機を導入した。
 JA庄内たがわは、団地でのキュウリ栽培モデルとして、「同一施設二期作採り」による生産量増加と、栽培管理の一部自動化による省力化で所得向上を目指している。
 また、団地内のハウスに園芸施設環境観測器の設置を予定し、栽培環境を数値化して栽培の「見える化」を図ることで生産者全体の栽培技術の高位平準化を目指している。

 

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