庄内柿/仕上げ摘果で大玉生産を

営 農

 JA庄内たがわ南部庄内柿部会は7月19日、鶴岡市の櫛引地域と朝日地域で庄内柿の仕上げ摘果講習会を開いた。参加した部会員合計約20人が大玉生産に向けた仕上げ摘果と今後の栽培管理について学んだ。
 2021年産の生育状況は、奇形果がやや多いものの果実肥大は平年及び20年産より大きく、順調に推移している。今後、収穫期の果実をイメージしながら20~30葉に1果を目安に、L玉以上を期待できる果実を残すよう摘果を行っていく。
 この日は、県庄内総合支庁農業技術普及課の担当職員が仕上げ摘果のポイントなどについて説明。奇形果や傷のついた果実を除き、間隔や向きに注意しながら、なるべく大きい果実を残すようアドバイスした。
 同部会では今後、7日間以上降雨が無い場合は、早めに10㌃当たり20~30㍉のかん水を実施し、水管理に努めていく。

 

関連記事

sitelock

SiteLock