営 農

ニラ/栽培のポイントを学ぶ

 JA庄内たがわ営農販売部の園芸特産課は5月20日、鶴岡市のJA羽黒支所で新規作付け者を対象にした加工用ニラの栽培講習会を開いた。約10人が参加し、定植前の土壌管理や栽培のポイントなどを確認した。 県総合支庁農業技術普及課の担当者は「根量の確保が収量と品質の向上につながるため

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サクランボ/生産の安全を祈願

 JA庄内たがわさくらんぼ部会は5月20日、鶴岡市で2021年産サクランボの販売取扱会議を開いた。インターネットやふるさと納税返礼品などで販売するギフト用サクランボの取扱い目標3000㌔達成に向け、取扱規格や予約数量を遵守した出荷方法などを確認した。 この日は、同部会員とJA

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デラウェア/花粉の顕鏡で適期を見極める

 JA庄内たがわ櫛引支所ぶどう部会は5月17日、鶴岡市櫛引地区でブドウ「デラウェア」の花粉の顕鏡を実施した。部会員約30人が新梢を持ち寄り、県庄内総合支庁農業技術普及課の担当者とJA園芸特産指導員がジベレリン処理の適期を調査した。 この日は、ブドウの無核化を目的とするジベレリ

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サトイモ/大和早生に品種統一を図る

 JA庄内たがわ里芋部会は、2021年産からサトイモ「大和早生」への品種統一を図っている。これまでは「大和早生」と「土垂」の2品種を作付けしてきたが、形状が良く、高単価が望める「大和早生」を主力に10㌃当たり収量の底上げを図っていく。 部会では現在、28人が合計6㌶で「大和早

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ブドウ/芽かきのポイントを学び生育そろえる

 JA庄内たがわ櫛引支所ぶどう部会が5月7日、鶴岡市櫛引地区でブドウの芽かき講習会を開いた。参加した部会員約30人は、新梢の生育をそろえ、樹勢を調節するための芽かき作業を確認した。この作業は、展葉期を迎える5月上旬に行われる。 庄内総合支庁農業技術普及課の指導員が講師となり、

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鶴岡市温海地域で孟宗出荷始まる

 JA庄内たがわ温海支所の集出荷場では、タケノコ「孟宗」の出荷が4月15日からスタートしている。出荷は例年より1週間ほど早く、5月上旬が出荷のピークと想定している。 2020年産は、タケノコの豊作傾向とされる「表年」だったが、サルやイノシシの被害が増え、減収量となった。21年

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(株)あつみ農地保全組合で枝豆の定植スタート

 (株)あつみ農地保全組合は4月27日、枝豆「神風香」の定植作業を開始した。他品種が市場に出回る前の出荷を狙い先陣をきった作業を行っている。栽培面積は約80㌃で数量2㌧以上を見込んでいる。 同組合は、2017年から休耕田に作付けを開始。収穫作業では、JA庄内たがわの「お助けコ

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キュウリ/安全祈願祭で生産・販売拡大を祈願

 JA庄内たがわは4月26日、JA櫛引支所でキュウリ画像選別機導入に伴う安全祈願祭を開いた。選別機稼働の安全と鶴岡市櫛引地域にある下山添キュウリ団地の生産・販売拡大を祈願した。 この日は、下山添野菜出荷組合の組合長とJA役職員ら約20人が出席。春日神社の難波玉記宮司により神事

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適正な栽培管理で健苗育成に努める

 JA庄内たがわ藤島支所の営農指導員は4月20日から水稲の育苗巡回をスタートした。鶴岡市藤島地域の育苗ハウスを巡回し、生育状況や植付後の初期生育確保について生産者と確認を進めた。 20日現在、出芽揃い、葉令進度など生産者と現地調査を行った結果、播種時期や育苗様式によって生育差

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適期の受粉作業で確かな結実を

 JA庄内たがわさくらんぼ部会は4月19日、鶴岡市羽黒・櫛引地区でサクランボの結実講習会を開いた。参加した部会員ら約40人は、人工受粉による結実対策の徹底や防除を含む栽培方法などを入念に確認した。 県庄内総合支庁農業技術普及課では、2021年産のサクランボ「紅秀峰」の開花が2