営 農

米初検査/全量1等米に格付け

 JA庄内たがわは9月13日、鶴岡市櫛引地域にある山添倉庫で2021年産米の初検査をスタートし、17日には、管内主要倉庫で一斉に稼働した。4日に同地域で刈り取られた米品種「はえぬき」「ひとめぼれ」「雪若丸」、計707袋(1袋30㌔)を検査し、全量1等米に格付けした。 同JA農

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和梨「豊水」/目ぞろえ会で生産意識高める

 JA庄内たがわ櫛引支所なし部会は9月11日、鶴岡市櫛引地域の選果場で和梨「豊水」の目ぞろえ会を開いた。参加した部会員約20人は、出荷規格や収穫・集荷時の留意点などを入念に確認し、出荷意欲を高めた。 この日は、JA営農販売部の園芸特産指導員がサンプルを用いながら説明を行い、形

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抑制栽培キュウリ/最盛期で続々集荷

 JA庄内たがわ管内の鶴岡市櫛引地域では、現在、秋から冬にかけて収穫できる抑制栽培キュウリの出荷が盛んに行われている。同地域のJA選果場には、出荷基準を満たした形状・品質のキュウリが続々集荷されており、生産者らは高品質出荷に向け士気を高めた。 同JA営農販売部の園芸特産指導員

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柿しぐれ樹上脱渋方法学ぶ

 濃い甘みとゴマ入りの果肉が特徴の樹上脱渋柿「柿しぐれ」の脱渋作業を前に庄内柿生産組織連絡協議会は9月2日、鶴岡市にあるJA庄内たがわ櫛引支所で樹上脱渋講習会を開いた。生産者約10人が参加し、作業方法や収穫時の留意点などを学んだ。2021年産の果実肥大は現時点で果径6㌢以上と順調

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枝肉共励会で最優秀賞受賞/佐々木政右エ門さん

 鶴岡市櫛引地域で畜産業を営む佐々木政右エ門さんが8月20日に開かれた第52回「総称山形牛」枝肉共励会で最優秀賞を受賞した。 同会は、東京食肉市場で行われ、JA庄内たがわ・JA庄内みどり・JAみちのく村山の黒毛和牛24頭が出品。枝肉の品質などを審査した。 佐々木さんは、4

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庄内町へ米の需給調整に関する要請書提出

 JA庄内たがわとJAあまるめ並びに各農政対策推進協議会は8月30日、コロナ禍による予期せぬ需要減等により、主食用米の民間在庫が適正水準を大幅に超過している中、持続可能な水田農業の維持・発展に向け、庄内町長へ米の需給調整に関する要請書を提出した。 両JAの役職員らが同役場を訪

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デラウェア/新酒仕込みスタート

 鶴岡市朝日地域にあるJA庄内たがわ月山ワイン山ぶどう研究所で8月27日、新酒ワインの原料となるブドウ「デラウェア」の仕込み作業が行われた。2021年産は、病害虫被害が少なく高い糖度を確保し高品質に仕上がっており、醸造を担う職員らは味わい深いワイン造りに期待が高まっている。 

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サクランボ/高品質生産に向けて夏季管理徹底

 JA庄内たがわさくらんぼ部会は8月27日、鶴岡市の櫛引地域と羽黒地域でサクランボの夏季管理講習会を開いた。参加した部会員約30人は、2022年産の高品質生産に向け結実対策や安定した生産力を確保するため花芽作りのポイントなどを学んだ。 講師を務めた県庄内総合支庁農業技術普及課

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山形大学江頭教授がエダマメ光センサー食味計視察

 山形大学農学部の江頭宏昌教授が8月26日、JA庄内たがわ藤島集荷場に導入されたエダマメの光センサー食味計を視察した。光センサーは、産地全体の品質向上と栽培試験などの結果を検証するため、7月に導入した。エダマメに含まれる遊離アミノ酸をうまみ成分、スクロースを甘み成分として分析し、

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長ネギ/早めの防除で病害虫被害のない生産へ

 JA庄内たがわ長ねぎ部会は8月25日、鶴岡市のJA藤島支所で栽培研修会を開き、長ネギの主要病害虫対策や薬剤使用のポイントについて学んだ。 この日は、部会員約30人が参加。JA全農山形の担当職員が講師となり、長ネギで主に発生しやすい「軟腐病」や「ハモグリバエ」などに対する薬剤