営 農

デラウェア/花粉の顕鏡で適期を見極める

 JA庄内たがわ櫛引支所ぶどう部会は5月17日、鶴岡市櫛引地区でブドウ「デラウェア」の花粉の顕鏡を実施した。部会員約30人が新梢を持ち寄り、県庄内総合支庁農業技術普及課の担当者とJA園芸特産指導員がジベレリン処理の適期を調査した。 この日は、ブドウの無核化を目的とするジベレリ

営 農

サトイモ/大和早生に品種統一を図る

 JA庄内たがわ里芋部会は、2021年産からサトイモ「大和早生」への品種統一を図っている。これまでは「大和早生」と「土垂」の2品種を作付けしてきたが、形状が良く、高単価が望める「大和早生」を主力に10㌃当たり収量の底上げを図っていく。 部会では現在、28人が合計6㌶で「大和早

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ブドウ/芽かきのポイントを学び生育そろえる

 JA庄内たがわ櫛引支所ぶどう部会が5月7日、鶴岡市櫛引地区でブドウの芽かき講習会を開いた。参加した部会員約30人は、新梢の生育をそろえ、樹勢を調節するための芽かき作業を確認した。この作業は、展葉期を迎える5月上旬に行われる。 庄内総合支庁農業技術普及課の指導員が講師となり、

生 活

孟宗の缶詰加工はじまる

 JA庄内たがわ農産加工技術研修施設で5月6日、春の味覚であるタケノコ「孟宗」「月山筍」などの缶詰加工が始まった。収穫が盛んな鶴岡市では、缶詰加工が例年人気を博している。 2021年度から、圧力鍋1つ増設をし、缶詰加工の作業効率の向上と加工量の増加を狙っている。また、 コロナ

営 農

鶴岡市温海地域で孟宗出荷始まる

 JA庄内たがわ温海支所の集出荷場では、タケノコ「孟宗」の出荷が4月15日からスタートしている。出荷は例年より1週間ほど早く、5月上旬が出荷のピークと想定している。 2020年産は、タケノコの豊作傾向とされる「表年」だったが、サルやイノシシの被害が増え、減収量となった。21年

信 用

融資課/産直んめ農マルシェとのコラボ商品スタート

 JA庄内たがわ信用部は4月1日からJA住宅ローンで新規貸出金額2000万円以上の契約者に対し、鶴岡市にある産直施設んめ農マルシェの割引券3000円分を進呈するキャンペーンをスタートした。新規組合員のJA事業利用拡大と他金融機関との差別化を図ることが狙いだ。 三大疾病により所

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(株)あつみ農地保全組合で枝豆の定植スタート

 (株)あつみ農地保全組合は4月27日、枝豆「神風香」の定植作業を開始した。他品種が市場に出回る前の出荷を狙い先陣をきった作業を行っている。栽培面積は約80㌃で数量2㌧以上を見込んでいる。 同組合は、2017年から休耕田に作付けを開始。収穫作業では、JA庄内たがわの「お助けコ

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キュウリ/安全祈願祭で生産・販売拡大を祈願

 JA庄内たがわは4月26日、JA櫛引支所でキュウリ画像選別機導入に伴う安全祈願祭を開いた。選別機稼働の安全と鶴岡市櫛引地域にある下山添キュウリ団地の生産・販売拡大を祈願した。 この日は、下山添野菜出荷組合の組合長とJA役職員ら約20人が出席。春日神社の難波玉記宮司により神事

生 活

女性部支部長と事務局で合同会議開催

 JA庄内たがわ女性部は4月23日、JA本所で女性部支部長と事務局合同会議を開催した。 この日は、管内8支部の支部長と事務局ら約20人が参加。2021年度の事業計画の中ではJA全国女性組織協議会の新3カ年計画「JA女性 地域で輝け!50万パワー☆」の3年目であり、着実な実践が